〔特集〕心躍る、新しい銀座へ 銀座は伝統を大切にしながらも、アップデートが目覚ましい街。今回は、女優の上戸 彩さんとともに、最旬のホテルや、老舗の名店が気鋭のスターシェフとコラボレーションしたバーなど、感性を刺激する素敵な空間を訪れました。
・特集「心躍る、新しい銀座へ」の記事一覧はこちらから>>
女優 上戸彩さんとともに
銀座の最旬アドレス・くつろげる社交の場へ
2024年オープンした「東京エディション銀座」は、人々が気軽に集える社交の場として、新しいホテルの在り方を追求しています。隈 研吾氏が手がけた白を基調とした1階ロビーラウンジ、2階にあるバー「PUNCH ROOMTOKYO」を訪れた上戸さん。「仕切りがなく、会話が弾みそうな空間ですね」。ドレス111万1000円 ピアス68万5300円 リング(人差し指)361万9000円 (中指)187万円 バッグ104万3900円 ブーツ46万900円/すべてエルメス(エルメスジャポン)
上戸 彩(うえと・あや)1985年生まれ、東京都出身。映画やドラマ、CMとさまざまな分野で才能を発揮。ゲスト声優を務めた『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』のDVDが2024年11月20日に発売予定。プライベートでは3児の母。
銀座は人と人とのつながりを大切にしている街だと感じます
大切です、ありがとう、ご一緒できて嬉しい、頼りにしてますね......日々抱くそんな気持ちを伝えるために素敵な大人は“銀座を用いる”のだなと思ったという女優の上戸 彩さん。というのも、
「以前ご一緒してお世話になったテレビプロデューサーの石井ふく子さんが、差し入れなどに持参されて、みんなをパッと明るく喜ばせていたものが、いずれも銀座で準備なさったものだと知って。銀座には人と人とをつなぐ何かあたたかな力があるんだ、という印象を持って今に至ります。私にとっての銀座はそんなイメージですね」
最旬アドレス(1)東京エディション銀座
「ロビーやバーに、誰でも気軽に立ち寄りたくなるような開かれた雰囲気がいいですね」── 上戸 彩さん
建築家の隈 研吾氏がデザインを担当したラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション銀座」を訪れた女優・上戸 彩さん。写真の撮影は、エントランスを入ってすぐにゲストを出迎えるロビーの象徴的なホワイトメタルの階段前にて行いました。コート135万円 ニット27万円 ピアス8万8000円 リング7万6000円 バッグ51万円 靴34万7000円/すべてディオール(クリスチャン ディオール)
お仕事で、さまざまな方と出会われる機会が多い上戸さんは「人との交流が好きで、初めましての方とも、すぐ仲よくなれてしまうタイプ」といいます。そんな上戸さんが今回訪れた「東京エディション銀座」は、宿泊客だけでなく、銀座を訪れる人々に新しい社交の場を提供するホテル。
たとえば2階のバー「PUNCH ROOM TOKYO」は、ムーディな雰囲気ながら仕切りがなく、出会った方とフランクに交流できる開放的なしつらいが特徴で、さまざまなイベントも多く開かれているそう。
「人と話したり、交流することは、仕事でも大切だと考えています。女優業は、人と力を合わせて“何かを生み出す”ことができる。そこが好きなんです。力を合わせるには、互いに心を開いてのコミュニケーションも欠かせません。それぞれの立場で抱く思いや意見がぶつかり合って、その現場ならではの化学反応が起きるだから毎回いつも、それぞれの現場が新鮮で面白いんです」と笑う瞳は、人懐こさそのものの輝き。