チーズ大国フランスで最も親しまれている「コンテ」。
その理由はAOP(原産地呼称保護)チーズとして 第一の生産量であることだけでなく、その比類ない豊かな風味にあります。 そんな“チーズの王様”はどのようにして育まれるのか。「家庭画報」12月号では、コンテが作られるフランス・ジュラ山脈の麓を旅して、その魅力を深掘りしています。
『家庭画報』2024年12月号 特集「コンテ」の魅力を訪ねて
12月号をご覧になって、コンテの魅力を実際に体験したいと思われた方に向けて、読者特別イベントを企画しました。
会場はジュラの郷土色に特化したクラシックなフランス料理と、ジュラワインとのマリアージュで評判のレストラン、東京・東大前「マ・プール」。
市岡徹也シェフは、フランスの各地に赴き地方料理を学ぶなかで、ジュラ・アルボワにかつてあったミシュラン2つ星のジャン=ポール・ジュネ氏から、料理人人生に多大なる影響を受けたといいます。この地域の食文化への思いはひとしおで、自身がオーナーシェフを務めるこのレストランでは、本場の味を東京でたっぷり味わってほしいと日々、情熱をもって料理に向き合っています。
本特集でも訪ねた「シャトー・デュ・モンジョリ」のオーナーシェフにしてM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)保持者のロミュアルド・ファスネシェフとは、アルボワ時代の同僚で、今でも親交を重ねている間柄です。
イベントではコンテチーズの食べ比べをたっぷり楽しんでいただくとともに、フランス現地に赴いた取材チームによる舞台裏エピソードや、市岡シェフによるジュラの料理、食材のお話など、東京にいながらにして、つかの間のジュラへの美食の旅へとご案内します。
左・フランスの田舎にあるレストランのようなアットホームな雰囲気。右・市岡徹也シェフ。
市岡 徹也シェフ「トゥールダルジャン 東京」にてドミニク・コルビシェフのもとモダンフレンチとクラシックフレンチを学び、2000年渡仏。ジュラ、バスク、リヨン、ブルターニュなどフランス各地を回り、地方料理を学ぶ。帰国後、都内レストランにて、シェフ・パティシエとしてレストランデザートを担当し、料理の表現の幅を広げる。2008年、再度渡仏。ブルゴーニュで「フランコジャポネ・MIYABI」のシェフとしてオープンから5年半勤務。2014年、帰国後ドミニク・コルビのもと「フレンチ割烹ドミニク・コルビ」の立ち上げに携わり、魚・肉部門シェフとして勤務。2017年、ご自身のレストラン「Ma Poule」をオープン。「ミシュランガイド東京2025」にてビブグルマンに選出。
市岡シェフのスペシャリテ「伊達鶏とモリーユ茸のヴァン・ジョーヌソース 昔と今」。
家庭画報読者特別イベント
「 コンテチーズの魅力を味わうランチ会」
●日時
2025年1月12日(日)、15日( 水)の2日間で開催。いずれも12時~
●会場
「
マ・プール」(東京都文京区西片2-19-17)
内容:特別ランチコース(アミューズ、前菜、メイン、デザート)、コンテチーズのテイスティングプレートを提供予定。
●募集人数
各日10名(応募者多数の場合は抽選)
●参加費
お1人様2万円(税・サービス料込みのお食事代のみ。ドリンク料金、会場までの交通費等は含まれません)
●応募方法
以下より応募フォームにアクセスして、詳細をご確認のうえご応募ください。
●応募締め切り
2024年11月30日(土)
●当イベントのお問い合わせ
家庭画報編集部
電話 03(3262)5117(土曜・日曜・祝日を除く10時~17時)