蟹座はご存じの通り夏至点が始まりです。なので、夏の気分が内側から盛り上がって膨らんでいく部分がメインの性質になり、外からの視点が殆どありません。
従って“今時”の人や時代が思っていることが「昔と今とでは、まるで違うんだ」、ということを自覚するのが難しいかもしれません。それでもこの時期に起る変化は、放っておいて何とかなるようなものではなく、逆に放っておくことで取り返しがつかなくなる恐れもあります。
集団原理に同化することで蟹座が成り立つなら、今の世相や情勢が「気に入らなくても受け入れていく」必要があります。そして“如何に今風の距離を保ち新たな繋がりを築けるか?”が、2025年上半期の飲み込むべきことなんだと思います。