正しい使い方で疲れ知らずの「カラダ」になる 第5回 カラダが疲れやすくなり、体力の衰えを感じていませんか。その原因の多くは、加齢ではなく機能運動性の低下によるものです。カラダの正しい使い方を知ることで機能運動性を高めましょう。
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椅子から立ち上がる
この日常動作にはスクワットと同じ効果があります。普段からおなかに力を入れてゆっくり立ち上がりましょう。
(1)まっすぐ骨盤を立てて、おなかに力を入れる「正しい座り方」のまま、椅子の前方に移動する。足を前後に開く。
(2)膝に手を置き、背中をまっすぐにしたまま、股関節からカラダを前に倒す。
(3)腰の角度をキープしながらゆっくり立ち上がり、「
正しい姿勢」のポジションを取る。座るときは、この逆の動きになる。