正しい使い方で疲れ知らずの「カラダ」になる 第6回 カラダが疲れやすくなり、体力の衰えを感じていませんか。その原因の多くは、加齢ではなく機能運動性の低下によるものです。カラダの正しい使い方を知ることで機能運動性を高めましょう。
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荷物を持ち上げる・運ぶ
曲げる動作やねじる動作は椎間板を破壊します。正しいカラダの使い方を知ることは腰痛予防にも役立ちます。
腰をひねって荷物を取ったり置いたりすると、腰の負担が増し、ぎっくり腰にもなりやすい。
荷物を使ったエクササイズ
肩幅の広さに足を開き、膝を外側に押し出すようにゆっくりしゃがんで荷物を下ろす。太ももとおなかの筋肉を強化。
(1)片膝を床につき、股関節を前傾させた状態から荷物を持ち上げる。
(2)床を踏みしめながら運ぶことを意識すると、おなかに力が入り、姿勢が安定する。
(次回へ続く。)
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