〔特集〕本格時計(ラグジュアリーウォッチ)とともに考える 社会貢献の新たなかたち 世界中の企業で “作る責任” が問われるなか、ラグジュアリーウォッチメゾンも本格時計と社会・環境問題とのかかわりについて真剣に考えています。文化の継承や途上国の産業支援、海洋保全などのさまざまな取り組みや、それによって生まれた時計をご紹介します。
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フランスの文化を世界の次世代に向けて発信
Richard Mille(リシャール・ミル)
年間生産数わずか5000本ほどで、常に妥協を許さずごまかしのない究極のタイムピースを創り出す「リシャール・ミル」。その売り上げは、未来を生きる子どもたちへの支援や、文化の継承に役立てられています。
その一つが、フランスで行われる「シャンティイ アート&エレガンス」へのサポートです。
パリから急行で約25分、ホイップクリーム発祥の地としても有名な観光地「シャンティイ」。そのシンボルであるシャンティイ城を舞台に2016年より開催されている祭典が「シャンティイ アート&エレガンス」。ヒストリックカーのレースやポロ競技などのクラシックな催しと、ファッションショーや最新のコンセプトカーのコンテストといった最新素材や技術を披露する催しが同時に行われ、現地の人々も一緒に楽しめ、町おこしにも貢献しています。
リシャール・ミルは時計作りにおいて「伝統的な機械式時計製造の継承」という理念を掲げ、古くから伝わる機械式時計の技術を、最新の素材を用いて進化させてきました。それゆえ、フランスの新旧文化を体験できるという本イベントにも共感し、サポートを続けてきたのです。
世界各国からVIP顧客を招き、昔のフランス貴族の休日の過ごし方を実体験したり最新のコンセプトカーに触れたりしてもらうことで、“心を豊かにする文化” を世界に継承しています。
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