エシカルゴールドで小規模採掘業者を支援
Chopard(ショパール)
スイスのウォッチ&ジュエリーメゾン「ショパール」は、「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」と題して、2013年より小規模採掘業者への支援を行っています。
SBGAイニシアチブに認定された「バレケラ(女性小規模採掘者)」。©César Nigrinis
製造するアイテムに使われている金はすべて、トレーサビリティが明確なふたつのルートによって調達される「エシカルゴールド」。
コロンビア・チョコ県にて、金鉱石が含まれた土を川で洗い砂金を選り分ける様子。伝統的な砂鉱床採掘法では水銀を使用しないため環境への負担が少なく、周辺地域では多様な生態系が保たれています。
また20年からはスイス・ベター・ゴールド・アソシエーション(SBGA)と提携し、女性が約46パーセントを占めるコロンビアの小規模鉱山採掘者「バレケロス」から、対等な取引関係のもとゴールドを調達しています。
地元の取引業者にて、「バレケロス」の人々が採取した金を計量する様子。
現場の労働環境を改善し、時計およびジュエリーにかかわるすべての人々の生活を安定させる活動は、これからも続きます。
「エシカルゴールド」を使用した新作時計。「ルール・ドゥ・ディアマン」(RG×ダイヤモンド×マラカイト、ケース径26ミリ、手巻き)842万6000円(ショパール ジャパン プレス)
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