「死と再生」を司る冥王星、こちらも何度となく説明していると思いますが、今回説明する水瓶座の性質と、死と再生を司る冥王星の“力”が合わさったらどんな影響になるか?それぞれが置かれた環境や立場で想像していただければと思います。
例えば、蟹座、山羊座は集団性や一般性、主に「受動的な普通さ」を表します、12星座は、それぞれ能動性、受動性の順番で出来あがっている為、獅子座、水瓶座は、逆に普通さから能動的に飛び出していく、というか「わざわざ普通さに合わせず“違い”を打ち出していく」ということになります。
獅子座1度は「脳溢血の症状」というシンボルです。これは、身体の内側から盛り上がる熱意や意欲が、「身体の外に飛び出していく」様を表しています。
真逆にある水瓶座1度は「古いレンガ造りの伝道所」というシンボルです。こちらも、キリスト教が一か所に留まらず、ブラジル、メキシコと、海を越えて布教が広がったように、「国の外に影響が飛び出していく」様を表しています。
例えば、国の境界線を突き破って、国と国を繋いだインターネット、または、一つの国で起こったことが全世界に影響を及ぼしたリーマショックやコロナウィルス、それらの全ては「水瓶座的」ということになります。
そして、どの星座も始めの度数は、その星座らしさが強烈に衝動的に表れる為、今までの常識や習慣、あるいは親しみや慣れに全く合わせない形で、むしろ一切の妥協をせず反抗を強調する形で影響が現れます。