2025年、輝くひとのきもの正月 新年号の名物企画「きもの正月」特集をバージョンアップでお届けします。十二支の中でも繁栄を象徴し、才能と運勢に恵まれるといわれる「巳」年生まれの皆さんに加え、2025年にさらなる活躍が期待される素敵なお二人が、個性あふれる華やかな着物姿で登場です。お仕事にかける思いや、今年の抱負、新たな挑戦を伺いました。
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大西流星さん(なにわ男子)
「すごく楽しかったです」。撮影の感想を笑顔で聞かせてくれた大西流星さん。「あまり着たことがないカラーで気持ちも上がりました」と、瞳を輝かせていた姿が印象的でした。
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大西流星さんの着物姿をフォトギャラリーで見る>>銀座の柳で染めた黄色と裏葉色の2色の糸で織り出した鶸(ひわ)色のきものに、白の縦縞が映える西陣織のベージュの袴を合わせて、フレッシュな装いに。深緑の西陣織の羽織で統一感を出しました。きもの・羽織・帯・袴・小物一式/銀座もとじ 男のきもの 扇子/宮脇賣扇庵
「仕事にも好きなことにも向き合えた2024年。2025年は一段階上の挑戦を」
大きな瞳は、大西さんのチャームポイントの一つ。美容感度の高い大西さんは、雑誌撮影やコンサートのメイクを自身で行います。
今回は「目力はしっかり見せたいので、黒を使って。アイシャドウは、キリッとした印象を作りたくて狭めに入れました」と、目がポイントのメイクを仕上げました。
和服に触れるのは仕事の場が多いといいますが、友人と京都に行った際にはきものを着ようという話に。しかし、残念ながら雨天で諦めたそう。
京都をはじめ、フットワーク軽く国内外を旅し、2024年は一人で韓国へも出かけました。そんな大西さん、以前は優柔不断だったのだとか。
でも、「デビューした頃に変わりました」。それ以降は「買い物も早くなり、お化け屋敷を歩くスピードでワーッと見て即決(笑)。優柔不断じゃなくなってから、濃い時間が過ごせるようになりました」。
仕事面では、自身初となる映画主演を経験し、「得るものが多かったですし、刺激も受けました」と充実の一年を顧みて、「好きなことにも仕事にもきちんと向き合えた、いい年でした」と締めました。
2025年は「さまざまなお芝居に挑戦したいですし、クリエイティブなお仕事にも携われたら」と大西さん。「なにわ男子」としても「一段階上の挑戦をしなければいけない年。より力になったり、新しい風を送り込めるように頑張ります」。
大西流星(おおにし・りゅうせい)2001年兵庫県生まれ。2021年、なにわ男子として『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビュー。『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 ‘+Alpha’ 』が2024年11月30日よりスタート。コスメプロデュースほか、2024年は映画『恋を知らない僕たちは』で映画初主演を果たすなどソロでも活躍。
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