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きものダイアリー

乃木坂46・久保史緒里さんと遠藤さくらさん、艶やかな振袖姿とともに語る2025年の抱負

2024.12.25

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2025年、輝くひとのきもの正月 新年号の名物企画「きもの正月」特集をバージョンアップでお届けします。十二支の中でも繁栄を象徴し、才能と運勢に恵まれるといわれる「巳」年生まれの皆さんに加え、2025年にさらなる活躍が期待される素敵なお二人が、個性あふれる華やかな着物姿で登場です。お仕事にかける思いや、今年の抱負、新たな挑戦を伺いました。前回の記事はこちら>>

「輝くひとのきもの正月」の記事一覧はこちら>>>

久保史緒里さん(乃木坂46)

「成人式では深緑色を選んだため、鮮やかな赤い振袖に憧れていました」と笑顔が華やぐ久保史緒里さん。

乃木坂46・久保史緒里さんと遠藤さくらさんの艶やかな振袖姿をフォトギャラリーで見る>>

艶やかな深紅地の雲間から、あたかも『源氏物語』の世界のごとく御所の景色が現れる振袖。高揚感に満ちた久保さんの笑顔をいっそう華やかに彩ります。振袖/彩琳帯/服部商店 ときね 小物一式・履物/和小物さくら 髪飾り/かづら清老舗

「来年を漢字で表すなら “信”。自分を信じ、周囲からは信頼を得られる存在になりたいです」

NHK大河ドラマ『どうする家康』や時代劇の舞台などで、きものを着る機会が続き、さりげない所作にも “女優” としての輝きが宿ります。


「今、最も挑戦し続けたいお仕事がお芝居。6年前から続けている “夢ノート” にお芝居への情熱を書き、周囲へも口に出して積極的に伝えるなど、言霊をすごく大切にしているんです」。そんな久保さんの言葉は、ラジオのパーソナリティにおいても発揮されているよう。

「ラジオは生活の一部となるメディアなので、リスナーと近い存在でいたいと思っています。地元の宮城にいた頃の、“まだ何者でもなかった” 私らしさを失わないように心がけています」。

そう語る言葉にも力がみなぎる久保さんに、2025年にかける思いを漢字一文字で伺うと、手のひらでいくつか文字をなぞりながら「信」と答えてくださいました。

「“シン” という響きが好きなんです。進・新・心・真など……どれにしようか迷いましたが、年女となる一年は、自分を信じて、周りからも信頼してもらえる存在になりたいと思います」。

久保史緒里(くぼ・しおり)
2001年宮城県生まれ。アイドルグループ「乃木坂46」の3期生。グループの活動のほかに、NHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』など女優業にも力を入れながら、ラジオパーソナリティなど幅広いジャンルで活躍。2025年2月公開の映画『誰よりもつよく抱きしめて』では、W主演を務める。

撮影/鍋島徳恭 きものコーディネート/相澤慶子 ヘア&メイク/冨永朋子〈アルール〉 下竹絢子 着付け/高橋惠子 伊藤和子 取材・文/樺澤貴子

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