一つの食材をテーマに、トップシェフが作る独創的な料理
1843年の創業以来、初代当主の考えを貫き、高品質かつ卓越した味わいのプレステージ シャンパーニュだけを造り続けている「クリュッグ」。フランス大統領官邸で供され、英国王室御用達の栄誉に輝くなど、揺るぎない地位を確立しているメゾンです。
6代目当主であり、ディレクターも務めるオリヴィエ・クリュッグ氏。抱えているのは創業者であるヨーゼフ・クリュッグの肖像画。
そのクリュッグがここ10年にわたり取り組んできたのが、毎年一つの食材にフォーカスし、クリュッグとの新たなるペアリングの可能性を見出そうという試み、「単一食材プログラム」です。世界各国で活躍するクリュッグアンバサダーのシェフたちが、至高のペアリングを念頭にオリジナルメニューを考案するというもので、記念すべき10年目である2024年のテーマとなったのは、“フラワー”。秋にはパリと東京で、このフラワーをはじめとする10年分、10種類の食材とのペアリングを体験できるイベントも行われました。
〔2017年 EGG 卵〕茶碗蒸し 枝豆 オシュトラ キャビア
元祖・クリュッグアンバサダーシェフとして活躍してきた神田裕行氏。卵のテーマで提案したのは、日本の伝統料理である茶碗蒸し。枝豆とキャビアを合わせたことで、ラグジュアリーかつモダンな味わいに昇華した。
神田裕行氏(日本料理 かんだ)
〔2023年 LEMON レモン〕マイヤーレモンにレモンタイムのグラニテをのせて
2024年秋にミシュラン3つ星を獲得した「SÉZANNE」。総料理長を務めるダニエル・カルバート氏が生み出したのは、複雑な味わいのシャンパーニュとマイヤーレモン、ともに瑞々しい食材が絶妙に調和する一品。
ダニエル・カルバート氏(SÉZANNE)
右は、2016年のブドウを中心に、146種ものベースワインをブレンドして造られた「クリュッグ グランド・キュヴェ 172 エディション」750ml 4万6860円(2024年12月末まで)4万7850円(2025年1月より)。左は、伝統的なマセラシオンにより抽出されたピノ・ノワールの赤ワイン10パーセントをブレンドした「クリュッグ ロゼ 28エディション」750ml 6万7100円(2024年12月末まで)6万7760円(2025年1月より)(ともにボックス付き)。
●お問い合わせ
MHD モエ ヘネシー ディアジオ
電話 03(5217)9777
・KRUG×FLOWERの詳細はこちら→