山口知宏の社会運勢学 「社会運勢学」とは5000年に及ぶ易と九星気学を用いて、宇宙の動きを読み解き、歴史と照らし合わせて構築された未来学です。
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八白土星
慎重に、丁寧に、基盤を固めることで運勢は好転していきます
足もとを整え、一歩ずつ歩めば運勢は光の方向に進みます努力しても成果が出ずに、悩まされる時期があった2024年から、2025年は、強く光に向かって進みだす運勢へと上昇を始めました。何があっても、明るく生きようと決意することで開運の扉が開いていきます。
勝気な面があり、一気呵成に進められるだけの実力がある八白土星ですが、2025年は、派手な成果を求めずに、自分の足もとを確実に耕し、ご自身の古い殻を手放すことが求められるでしょう。
運勢に光が差して好転していく過程で、小さなトラブルが派生しそうです。交通事故や階段で足をくじく、実家や親戚がトラブルに巻き込まれるなど、陰陽が激しく動くような兆しです。
大切なのは、運勢は上向きなのだから、前へ進んでいこうと覚悟する強さです。八白土星が覚悟をすると、周囲にも強い力がもたらされ全体が好調に回っていくようになります。
自分を見直し精進を続けることが開運へ喜ばしいことが増えていきますが、さらに運勢を高めていくには、ご自身を見直すことです。八白土星は、評価を気にして、それに左右される傾向にあります。
例えば、頑張って素晴らしい作品を品評会に出品し、落選したとすると、運がなかったとがっかりしてしまいます。しかし、それは裏を返せば、実力以上に期待値が高いということです。
例え、すぐに評価されなくても、地道に努力し、学びを広げ、スキルを高めて精進していくことが、開運に繫がります。焦らなければ、確実に飛躍の時が見えてきます。
運勢の行方は、ご自身の手の中にあることを知れば、真剣に自分を磨くエネルギーが湧いてくるでしょう。
リスクの裏にはチャンスが。笑顔で切り抜けましょう事態に風穴を開けて方向転換させるために、賭けに出ることも世の中にはあるでしょう。八白土星は、常に高い理想を掲げて向かっていく気概がありますが、追い込まれるような状況になると、一足飛びにいい結果を求めて、一発逆転を狙う性質があります。
しかし、運勢を好転させるのに、一気に逆転できることはなく、当たり前の毎日をいかなる時も丁寧に生きていくことが、天からの課題です。理想の現実を手にするチャンスは、必ずやって来ます。
そのためにも、家族を大切にすることです。家族は開運のための最高の応援団です。かなり支えてくれています。家族間で積年のわだかまりがある場合は、この機に解決しておくことです。そしてご両親の声を聞き、できる限り手を尽くし、双方理解し合い絆を深めましょう。