厨房で腕を振るう鶴貝彪雅(ひょうが)さんは、2021年卒のOB。選手からマネージャーに転向した3年生のとき、「チームのためになるかなと思い」スポーツ栄養関連の資格を取得したものの、そのときはまだ、将来職業にすることまでは考えていなかったのだそう。「コロナ禍で自分を見つめ直し、将来を考える時間が増えたことで、スポーツ栄養士になろうと心が決まりました。調理師をしている父の影響もありますね」。
今季のチームについては、「田中キャプテンが強い気持ちでチームを引っ張り、それを4年生がサポートして、3年生以下がついていってる。すごくいいチームだと思います。自分の代は大手町で笑えなかったので、 彼らと一緒に笑いたいです」と話していた鶴貝シェフ。1月3日の大手町には、伊藤コーチらとともに優勝の瞬間を笑顔で見届ける姿がありました。
スローガンどおり、大手町で最高の笑顔を見せた青山学院大学の学生たち。春から新しい生活がスタートする4年生と、第102回大会に向けてすでに始動している新チームに心からのエールを送ります。
※主将、寮長、主務は第101回箱根駅伝当時のものです。15枚の未公開写真で取材の舞台裏を振り返り
貴重な「未公開写真」をフォトギャラリーで見る>>
「箱根駅伝」2025 フォト特集
青山学院大学編駒澤大学編
國學院大學編
「箱根駅伝」記事一覧はこちら>>