山川拓馬選手(5区・3年)
全日本大学駅伝での驚異的な走りが記憶に残る山川拓馬選手ですが、今回、箱根駅伝後のインタビューでは頭を下げながらの登場に……。主将となってチームをまとめる最終学年。山川新主将が怪我なく本領を発揮できたら、佐藤圭汰選手、伊藤蒼唯選手と3枚看板でまさに無双状態になるはず!
——5区の走りを振り返ってお聞かせください。申し訳なかったです。前回の箱根駅伝の後に恥骨を痛めてしまい、それが長引いてシーズンインが遅れてしまって……。継続して練習を積めなかったのが、今日の走りに出てしまいました。
——出雲駅伝、全日本大学駅伝の2大会、特に全日本大学駅伝は素晴らしい走りでした。3本揃えられなくて……。自分としては本当にひどい走りだったと思うのですが、負けて得ることはたくさんあるので、それを今後に必ず生かしていきたいです。毎年、箱根駅伝だけいい走りができないんですよね。ひどい走りしか見せられていない……。出雲駅伝、全日本大学駅伝と2本しっかり走って3本目の箱根駅伝でも快走というのがなかなか難しいところなのですが、一流の選手だったらそれができると思うので。まだまだです。精進します。
——来年は5区でリベンジしたいですか?いや、来年は僕、もう大丈夫です。2区に行きたいので、5区は走らなくて大丈夫という気持ちです、今は(苦笑)。
——2区ではどういう走りをしたいですか?同学年の青山学院・黒田朝日選手がいいタイムで走っているので、負けていられないと思っています。