伊藤蒼唯選手(6区・3年)
——6区、いい走りでした。いやあ、ダメでしたね、負けちゃいました。ちょっと(青山学院・野村昭夢選手の)56分台は……早すぎです(苦笑)。
——でも区間2位で、復路優勝に導く好走でした。収穫と課題があったらお聞かせください。6区は基本、下りしかないので、前半から突っ込んでいきたかったのですが、押しきれなくて。後半、若干伸びなかったんです。6区を走ると毎回、足がほぼ故障か?と思うくらいの状態にまでいくので、後半になると足が動かなくて……。復路優勝できて、駒澤としての意地を見せられたのはよかったです。でも、負けは負けですから。勝ちたくてやっているので悔しいです。そして僕は、1年生の時に箱根駅伝で6区を走って区間賞を取って以来、大学駅伝で区間賞を取れていなくて。
——2024年11月に行われた全日本大学駅伝では、3区で8人抜きの激走でしたが、区間賞は城西大学のヴィクター・キムタイ選手、伊藤選手は2位でしたものね……。はい。だから、今日の復路優勝で半分嬉しいけれど、個人的には半分悔しい。来年度は区間賞も目指して行きます!