4階調のグラデーションによる180石のピンクサファイアが織りなす意匠のモチーフは、儚くも風雅に散りゆく桜の花びら。川辺の煌めきを映す68石のダイヤモンドを添えて、水面を優美に染める花筏を表現しました。宝石を留める爪を残し、それ以外の面を極限まで削ることで光を取り込む唯一無二の技術が冴え渡ります。心奪われる桜の季節の余韻を、春のドレスアップシーンで堪能して。
トップリムからヨロイのカーブまで、緻密に敷き詰めた花びらの煌めきのなかに、やや大粒のピンクサファイアで3輪の桜の花と2枚の花びらを施して。白一色のエレガントな装いに、淡色のジュエリーをまとったアイウェアが華麗さと仄(ほの)かな色香を演出します。
一輪の桜が引き立てるフェミニンな目もと
ヨロイに咲かせたピンクサファイアの桜が、横顔のアクセントに。フルリムの凜としたフレームから女性らしさが薫り立ち、シックな黒のワンピースにまで優しい表情を与えます。
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1本のエクセレンスチタンを折り曲げて交差させたリボンのようなテンプルが、ほころび始めた桜の枝の叙情的な光景を彷彿させます。
アニバーサリーモデルでコラボレーションしたのは、1930年創業の宝飾工房「HIROUMI」。ハイジュエリー製作の歴史を重ねたアトリエの宝飾職人である3代目・廣海貴晴さんとの出会いにより、ジュエリーと名乗るにふさわしいアイウェアが完成しました。
リムレスの華奢なデザインで軽やかな宝石を際立たせ、花迎えの心躍る気分を目もとに語らせて。
糊の白上がりで描いた桜が幻想的に浮かび上がる柄ゆきの訪問着には、桜の蕾をデザインした眼鏡を。ヨロイに配した明度の異なる3粒のピンクサファイアが、開花の順番待ちに高揚する蕾の気持ちを代弁するかのよう。
驚くほどエアリーなかけ心地と洗練されたデザイン性で、成熟世代のお洒落心を満たしてきた「ラインアート シャルマン」。デビューから15周年を迎えた今季、古より日本人が愛してやまない桜に想いを寄せた、限定コレクションが誕生しました。
まずお目にかけたのは、トップリムにピンクサファイアとダイヤモンドを敷き詰めた「花筏」です。硬く、粘りの強いチタンに宝石を留めるという高度な技を可能にしたのは、ハイジュエリーの製作も手がける工房「HIROUMI」。花びらが舞い散り、水面がピンクに染まる静かな情景を、輝きの濃淡で見事に描きました。
フレームの華麗さと安定感のあるかけ心地を両立させたのは、テンプルに用いられている“エクセレンスチタン”。軽量かつ形状記憶性とバネ性に優れ、まるでオーダーメイドのようなホールド感に包まれます。装いに応じて、蕾から花、そして散りゆく姿の花筏まで、日本のマニュファクチュールが紡ぐ桜暦を楽しめます。
●お問い合わせ
シャルマン カスタマーサービス
フリーダイヤル 0120‒480‒828
URL:http://www.lineart-charmant.com
撮影/赤尾昌則〈Whitestout〉 スタイリング/大沼こずえ〈eleven.〉 きものスタイリング/相澤慶子 着付け/伊藤和子 ヘア&メイク/飯嶋恵太〈mod's hair〉 モデル/大塚まゆか 文/樺澤貴子