2024年に誕生20周年を迎えたエースの日本製トラベルバッグブランド「プロテカ」。2025年3月には、メイド・イン・ジャパンの最高級モデルを揃えたラグジュアリーラインである「
プロテカ J5 コレクション」も誕生しました。
「SHISUI」シリーズより。左、中左・鏡面仕上げの織部(おりべ)・煤竹(すすたけ)色。縦56×横39×マチ25cm、14万3000円 中右・レザー調の亜麻(あま)色。縦69×横47×マチ26cm、17万6000円 左・木目調の黒檀(こくたん)色。縦77×横53×マチ28cm、19万8000円

色に合わせて、鏡面、レザー調、木目調と、異なる表面加工が施されています。
世界中から訪れるインバウンドの旅行客も虜にする、「JAPAN LUXURY」を体現する「プロテカ J5 コレクション」。その魅力は、見た目の美しさだけではなく、使うときにストレスを感じさせない、圧倒的な操作性やあらゆる旅先の環境にも耐えうる機能性にあります。それらを生み出す原点の場が、エースの日本最大級の国内生産スーツケース工場である北海道・赤平工場です。

一般的なスーツケースのフレームはアルミニウムですが、「プロテカ J5 コレクション」は、レーシングカーのホイールにも使われる軽量で強固なマグネシウム合金を採用しています。

また、キャスターの回転を補助する独自開発の「ベアロンホイール」を搭載した双輪キャスターを採用し、滑らかで安定した走行を実現しました。

こうした優れた機能を実現する背景には、赤平工場内にある「A.T.I.エース品質管理研究所」の存在があります。
通常スーツケースは、コンクリート、アスファルト、石畳、絨毯、舗装されていない砂利道等、旅先のさまざまな路面状況で重い荷物を入れた状態で運ばれます。また、飛行機では預け荷物として積まれたり、空港やホテルの部屋などで何度も開閉されたりします。そうした多様な負荷がかかることを想定し、新製品や新規部品には各種のテストを行い、強度や耐久性の研究・検証・データ収集などが行われているのです。

たとえば「キャスター走行テスト」は、スーツケースに最大24kgの重りを入れた状態で16kmの距離を連続してキャスターを回転させ、その破損や摩耗状態の耐久性を検証。「転落テスト」は、角材や板材を中に配置したドラム内で、スーツケースがさまざまな部分にぶつかるように回転させ、その耐久性をチェック。ほかにも落下衝撃テスト、ハンドル強度テスト、開閉テスト、温度サイクルテスト、落球衝撃テスト、耐湿テスト、ボディ表面摩擦テストと研究所で収集されたたくさんのテストデータが、高品質のプロダクト開発に大きな役割を果たしています。
北海道・赤平工場での、丁寧な実験とデータ分析、そして職人たちのこだわりのモノ作りが、私たちが心から安心して使える、最高峰のメイド・イン・ジャパンのトロリーを生み出しているのです。
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エース
TEL:03-5843-0606
URL:
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