〔特集〕シミ くすみだけでなく、毛穴 赤み 肌のしぼみもまとめてケア「シミ治療で肌質改善」美容医療の入り口であるシミ治療をきっかけに、「肌をまるごときれいに」というムーブメントが起きています。キーワードは“肌質改善”。そこで美容皮膚科の現場から、注目の施術や最新事情をリポート。あらためて知っておきたいシミ治療の真実やブライトニング化粧品の新製品情報も併せてお届けします。
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「家庭画報世代のシミは一つではないから、肌の質感ごと治療するのがきれいへの近道です」──根岸 圭先生

ウェルクリニック院長 根岸 圭先生
東京女子医科大学附属病院で美容診療と研究に長年従事し、臨床と研究をもとに国内外の学会で講演、医学論文多数。フォトフェイシャルを日本に広めた第一人者。2021年に開院。
メイクで隠しきれない濃いシミが取れるとすっきりとはしますが、それだけで“肌がきれいな人”になれるわけではありません。
「家庭画報世代のシミは複雑で、紫外線が原因の日光性色素斑、女性に多い肝斑、そばかす、加齢で増えるイボ状の脂漏性角化症など、種類の異なる色素沈着が混在しているケースがほとんど。さらに赤み、くすみ、きめの乱れ、毛穴の開き、小ジワ、弾力の低下など肌悩みも複合的なので、“面ごと”きれいにしたい、肌質そのものを改善したいという方が増えています」と根岸先生。
“肌質改善”をハイレベルで叶えられるのが美容医療です。
「見た目の肌印象が大きく変わることで『朝から気分が上がる』『自信がもてる肌を手に入れたことで何事にも前向きになった』とポジティブなお声がたくさん聞けるようになりました」。
肌から、心地よく豊かに輝く毎日へ。美容医療を賢く取り入れることで、未来はより明るくなります。