日ごとに暖かくなってきました。この週末はピクニックなんて行ってみたいものですね。お弁当は……やっぱりサンドイッチ! 本日は“東京キュイジーヌ”の名店、半蔵門「ドーカン」のサンドイッチ・レシピをお届けしましょう。
日本初の西洋菓子店「村上開新堂」の五代目でもある店主・山本道子さんが試作を重ねてメニューに加えた「ツナサラダのトーストサンドイッチ」は、ゆで卵、玉ねぎ、セロリなどで作る、ほかにはない食感のツナサラダをトーストに挟んだもの。スパイシーで甘くないウスターソースを数滴、しょうゆもかくし味にし、日本人の舌に馴染む味わいです。
ツナサラダはマスタードに、淡泊な味のレタスはマヨネーズに、じかに接するようにはさむのがおいしく感じる重ね方。食卓で食べるなら、パンが乾かないように、バターを塗る内側だけ先に焼き、最後に表面を焼いてサーブするとよりおいしくいただけますよ。『ザ・サンドイッチ・レシピ』より。
【材料 1人分】
・角食パンのサンドイッチ用スライス 4枚
・バター、粒マスタード、マヨネーズ 各適量
・ツナサラダ 約1/2 カップ
・レタス(冷水につけてしゃきっとさせ、水気をよくきる) 約1枚
■ツナサラダ(作りやすい分量・2カップ分)
・ツナ 1缶(約190g)
・固ゆで卵(粗みじん切り) 1個分
・玉ねぎ(薄切り) 1/4個分
・セロリ(筋を取り、薄切り) 5cm分
・マヨネーズ 約1/2 カップ
・ウスターソース(リーペリンなど甘くないもの) 数滴
・しょうゆ 小さじ1/3
・塩、粗びき黒こしょう 各少々