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「Turn Table」では、徳島のクラフトビールも楽しめる。今、東京に続々と誕生しているホステル
(東京特派員:平井莉生)
2020年開催の東京五輪に向けて、ますます注目が集まる東京。
今、そんな東京に続々と誕生しているのがホステルです。
旅行者向けの安価な宿と侮ることなかれ。新しくお目見えしたホステルは、どこも趣向を凝らした個性派揃い。
国内外からの旅行者だけでなく、東京在住の人々も集まって、様々な文化がジャンルを越えて融合する“新しい集いの場”として注目を集めています。
「旅行者向けなんでしょう」。なんて、目を向けないのはもったいない。新しい発見や多様な文化交流に出会える、ホステルの楽しみ方をご紹介します。
多様なニーズに対応してくれる「Turn Table」のレストラン。神泉で徳島の味を楽しめる!?
「Turn Table」はレストランに要注目
2018年2月にオープンしたばかりの「Turn Table」は、都会のオーベルジュとして誕生した、徳島県の体験型情報発信施設。
1階はバルとマルシェ、2階はレストラン、3階〜5階が宿泊施設となっています。個室とドミトリーの両タイプを有する宿泊施設には、最大で64名が宿泊できます。
注目したいのは、併設のレストラン。
奥渋谷エリアの大人気店「Pignon(ピニョン)」の吉川倫平さんが、食材の発掘からメニューの開発までを務めたとあって、オープニングイベントには東京の食通が多く集まりました。
DJのMitsu the Beatsさんとは、徳島の街や自然から採取した音を元に制作したコンセプチュアル・ニュー・アルバム『TURN TABLE』(アナログ盤、『Jazzy Sport』より4320円)もリリースしたのだとか。
宿泊施設にはドミトリーから個室までの異なるタイプの部屋が。徳島と渋谷、そして海外からのゲストが交わる「Turn Table」。利用することで、徳島県の様々な魅力を体験することができるホステルです。
Turn Table
東京都渋谷区神泉町10-3
電話 03-3461-7733(ホステル)、03-3461-7722(レストラン)
http://www.turntable.jp/