フライパンひとつでカンタン 自分好みのほうじ茶を作ってみませんか?
ほうじ茶は煎茶などの緑茶を高温で焙煎したもの。香りのとんだお茶や安い煎茶も、ほうじ茶にするとおいしくなります。作り方は簡単。特別な道具も必要ありません。
コツは、フライパンが冷たいうちに入れて、香りが出るまで待つこと。高温の状態で入れたり、強火で煎るのは失敗のもとです。初めてなら、焦げにくい茎茶を浅く煎るところから始めてみては?
左上、初心者でも失敗なし! のイチオシ「茎茶の浅煎り」、右上「煎茶の浅煎り」、左下「茎茶の普通煎り」、右下「煎茶の普通煎り」。熱湯でOK!日本茶は低温の湯でいれる、といわれますが、ほうじ茶は苦み・渋みの少ないお茶。煎茶のように湯を冷まさなくても大丈夫です。むしろ熱湯でさっといれたほうが、香りがよく立ち、おいしい。冷茶にする場合も、熱湯でいれて冷やすのがおすすめです。
撮影/本誌・久保田彩子 スタイリング/久保香菜子 取材・文/三上雅子
「家庭画報」2018年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。