4月23日は、スペイン・カタルーニャ地方の伝統的な祝祭「サンジョルディの日」です。カタルーニャでは親しい人に花や本を贈り合う習慣があり、それを受けて日本でも「子ども読書の日」に制定されています。
というわけで、本日はスペインにちなんだタパス風パーティレシピをご紹介しましょう。「パプリカのマリネ」「たこのガルシア風」「じゃがいも入りトルティージャ」「わかさぎのフライ」「パン・コン・トマテ」「コロッケ」と一挙に6品。1月8日にご紹介した「
簡単パエリア風ごはん」も合わせて、スパニッシュ・バルのできあがりです。この週末、ぜひ知人を招いてホームパーティを開いてみてください。
前日までにパプリカのマリネを作り、コロッケを成形し、パエリア用のパプリカを切っておくと当日が楽になります。小さめのコロッケに刺すバルピックなど、スペインらしさを出すためには、小物の用意も大事です。ワインはもちろん、スペイン産のミネラルウォーターなどを用意すると雰囲気もぐっとそれらしくなりますよ。カリスマ・ケータラー江川晴子さんの著書『HOME PARTY 料理と器と季節の演出』より。
【材料 6~7人分】
・パプリカ赤 4個
・パプリカ黄 2個
・A [バルサミコ酢 大さじ1/オリーブオイル 大さじ2/メープルシロップ 小さじ1弱]
・塩、こしょう 各少々
【作り方】
1:パプリカは洗い、網で表面が真っ黒になるまで焼く。焼き上がった熱々のパプリカをボウルに入れ、ラップをしてしばらくおく。そうすることで皮がはがれやすくなるので、皮をむいて種と内側の白い部分を取り除き、1.5cm幅に縦にカットする。
2:密封容器にキッチンペーパーを敷き、その上に1をのせパプリカの水分をしっかりとる。このまま冷蔵庫で一晩おいてもよい。
3:パプリカの水気がとれたら、Aで和え、塩・こしょうで味を調え、1時間以上冷蔵庫に入れてなじませる。