4月10日にご紹介した
「とんかつの卵とじ鍋」に続いて、本日も余った揚げ物のリユースレシピを。今回は鶏のから揚げ編です。野菜とともに小鍋にすれば、あっという間に栄養バランス抜群の一品に。
本レシピでは、薄味に調味したスープに、鶏のから揚げ、にんじん、レタスを投入するだけ。から揚げから旨みが出ておいしく仕上がります。簡単でおいしくて栄養たっぷりの惣菜リメイク小鍋を、ぜひ作ってみてください。大庭英子さんの『ぜんぶ小鍋』より。
【材料 1人分】
・鶏のから揚げ 4個(130g)
・水 3カップ
・鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
・A [酒 大さじ1/塩 小さじ1/2/粗びき黒こしょう 少々]
・にんじん(2~3mm幅の輪切り) 1/2本分(50g)
・レタス(6~7cm四方に切る) 小1/2個分(150g)
【作り方】
1:鍋に水、鶏がらスープの素を入れ、煮立ってきたら、Aで調味する。
2:鶏のから揚げ、にんじんを入れてふたをし、弱火でにんじんがやわらかくなるまで4~5分煮る。レタスを加えて、しんなりするまで煮る。
具を切って煮るだけの鍋料理は、とっても簡単。肉や魚にたっぷり野菜を組み合わせれば栄養バランスがよく、おかずと汁ものが合体しているから晩ごはんはこの1品でもOKです。本書ではとくに、少ない食材で作る1~2人分レシピを中心に、48品の小鍋をご紹介。味つけも和・洋・中・エスニックとバリエーション豊かで、毎日作っても飽きません。新書サイズなのでバッグにすっぽり入って、電車の中で開きやすいのも特徴です。
大庭英子(著)
定価:本体1,100円+税