本日は、相性のいいセロリと鶏を和えた一品をご紹介しましょう。鶏は手羽元や手羽先など色々な骨つきの部位を一度に蒸して、多彩な食感や味わいをしゃきしゃきセロリと一緒に楽しみます。
味の決め手は、豆腐を発酵させた「腐乳」。独特の風味を持つ中国の調味料で、コクと塩気をプラスします。この腐乳は調味料としてだけでなく、そのままご飯に乗せたりおつまみにしたり、日本の味噌のように使われる食材。輸入食品店などで販売されていますので、ぜひさまざまに活用してみてください。
ほかにも豆板醤や黒酢といったアジアの調味料を加えて完成。病みつきになる味で、箸が止まらなくなりますよ。坂田阿希子さんの『和えるおかず』より。
【材料 2人分】
・鶏骨つき肉(ぶつ切り。手羽元、手羽先など) 計500~600g
・酒 大さじ1
・酢 少々
・セロリ 2本
・A [腐乳 小さじ2/豆板醤 小さじ1/2/しょうゆ 大さじ1/黒酢 大さじ1/ごま油 大さじ2]
・塩、こしょう 各適量