【50代から始める】自分の食事パターンと食後血糖値の「見える化」
自己血糖測定器は高度管理医療機器を取り扱う薬局で購入可能。山田先生と奥さまのサラさんは、食後血糖値を測定する習慣をお持ちです。「糖質の処理能力には個人差があるうえに、糖質の種類によっても血糖値の上がり方が違うため、食後1時間を目安に自分の血糖値を測ってみましょう。“このくらいの糖質量はとっても大丈夫”という自分の食事パターンと食後血糖値の関係を『見える化』することで、糖質をさらに上手にコントロールできるようになります」と山田先生。
写真は採血せずに血糖値測定ができると評判の「FreeStyle リブレ」 山田 悟先生
糖尿病専門医。北里大学北里研究所病院 糖尿病センター センター長。診療や研究活動の傍ら「食・楽・健康協会」を設立し、社会に向けて「ゆるやかな糖質制限食」の普及にも取り組む。
『世にも美味しい ゆるやかな糖質制限ダイエット』(小社刊)が好評発売中。糖質制限の医学的根拠やダイエット体験など、「ゆるやかな糖質制限」をすぐに実践できる充実の内容です。
撮影/Fumito Shibasaki〈Donna〉小林廉宜 久間昌史 スタイリング/横瀬多美保 高橋尚美 ヘア&メイク/AKANE(山田サラさん) 取材・文/渡辺千鶴
「家庭画報」2018年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。