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「トランスイート四季島」の1泊2日の旅。 感動のポイントを徹底レポート!(前編)

2018.06.13

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なぜ山梨県が日本のワイン王国になったのか?を学ぶ


家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
昼食の後に向かったのは、山梨県のワイン産業幕開けの場所「宮光園(みやこうえん)」。家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
ルーツは明治維新まで遡ります。明治時代の殖産興業政策の一環として大久保利通により、山梨の地が葡萄栽培、ワイン産業の奨励に選ばれたといいます。元々、降水量が少なく、日照時間が長く、3000m級の山々に囲まれた恵まれた地形というのがその理由です。

明治10年、土屋龍憲(つちや・たつのり)と高野正誠(たかの・まさなり)という2人の青年がフランスへ留学。帰国後の明治12年に国産初のワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」を設立。これが日本のワイン産業の先駆けでした。残念ながら明治19年にこの会社は解散してしまいます。しかし、その後、宮崎光太郎(みやざき・こうたろう/下写真)という人物が、醸造器具一式を引き継いで、甲斐産葡萄酒の醸造を開始。販路の開拓も含めて本格的なワイン文化を作りあげていったのです。


家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート

彼の名前をとった「宮光園」は自宅に整備した宮崎葡萄酒醸造所と観光ブドウ園の総称。先駆者が残した多くの資料の他、和洋折中を活かした日本のワイン発展の奥深い歴史がここで学べます。

家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート

家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
併設するメルシャンワイン資料館の屋外からの山並みの景色がとっても気持ちいい!

家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
歴史を学んだ後は、リアル体験へ。葡萄畑に向かい、ワインが出来るまで、品種による味の違い、テイスティングの楽しみ方などを、まつわる場所を巡りながら楽しくお勉強。

家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
日本を代表する老舗ワイナリーである「ルミエールワイナリー」のレストラン「ゼルコバ」では総料理長の広田昭二さんによるカナッペを堪能!

家庭画報.com編集長 大野陽 四季島レポート
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