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フランスの家庭の味。シンプルなスープだからこそ材料選びがカギ

2018.05.08

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じゃがいもとねぎのポタージュ パリジャン風

撮影:日置武晴
昨日に引き続き、じゃがいもを使ったレシピをお届けしましょう。フランスの家庭でポピュラーなじゃがいものスープ。ここで使うじゃがいもは、男爵がおすすめです。シンプルに、だしは使わずにベーコンとバターで風味をプラスします。ポロねぎがなければ、代わりに甘みの強い下仁田ねぎなどを使ってもOK。

1時間ほど煮込んだじゃがいものほっこりしたやさしい味と程よいとろみで、お腹も心もホカホカになりますよ。『人気シェフのたっぷり野菜レシピ帖』より「マルディ グラ」和知徹さんのレシピです。

「シンプルな料理だけに、材料選びにコツがあります。塩は、風味に複雑性があり、粒の大きいゲランドの塩や岩塩を。旨みがあるので、味がピシッと決まります。ベーコンは、燻製の強いタイプがおすすめ」(和知シェフ)。


【材料 2人分】
・じゃがいも(男爵) 2と1/2個(375g)

・ポロねぎ 1/2本

・ベーコン(塊) 50g

・タイム 1枝

・バター(食塩不使用) 50g

・塩(ゲランドの塩、岩塩など)、こしょう 各適量

・イタリアンパセリ(粗みじん切り) 少々
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