【問題】夫婦で結婚式に出席する際、どのような服装を選べばいいですか?
夫婦で招かれた結婚式。当然ながら、お互いに好き勝手な格好をしていいというわけにはいきません。どのような点に注意して服装選びをすればよいのでしょうか?
大切なことは、パートナーと「格」を合わせるということです。
「格」を決めるにあたって参考にするのは、
1、 親族、友人、ご主人の仕事関係など、式を挙げる方との関係
2、 格式のあるホテル、カジュアルなレストランなど会場の種類
3、 式が催される時間帯
などです。
これらを参考に、礼服(フォーマル)や準礼装(セミフォーマル)など、服装についてご夫婦で相談しましょう。
正装であれ準礼装であれ、男性の服装はタキシードやブラックスーツやダークカラースーツに、白やグレー系のネクタイが一般的でしょう。
全体的に暗い色目の装いになる、ご主人の隣に並ぶ妻として選びたいのは、暗い色は避け綺麗な色目で、露出は控えめなドレスやワンピース、ソフトスーツなどでしょう。
またアクセサリーも光り過ぎるものは控え、定番のパールネックレスなどで品のある華やかさを演出してください。
もちろん、ご主人がスーツで奥さまは和装というも日本ではごく当たり前のことです。和服は格式や季節による柄などに決まり事があるので十分な注意が必要です。
結婚式では、服装だけではなく会話や立ち振る舞いでも素敵な大人の品格を意識したいですね。
【答え】夫婦で格を合わせましょう
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写真/PIXTA 文/おおさわ千春(服飾スタイリスト)