本日のレシピの主役は、4月から6月くらいにかけてが旬の魚・あじ。味がおいしいことからその名がついた、とも言われる“あじ”は、美容と健康にいい、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸なども豊富に含んでいるため、積極的に食べたい食材です。
このあじを3枚におろし、ひと口大のそぎ切りにしてすだちで香りよくしめ、みずみずしいすりおろしのきゅうりを和えます。きゅうりはすりおろすことでその清涼感が全体にからまり、爽やかな味わいに。仕上げにみょうがと穂じそを散らせば、味も見た目も初夏らしい鮮やかな一品が完成です。坂田阿希子さんの『和えるおかず』より。
【材料 2人分】
・あじ(刺し身用) 4尾
・きゅうり 2本
・みょうが 1個
・すだちの搾り汁 2個分
・A [酢 小さじ2/薄口しょうゆ 小さじ1/塩 小さじ1/2]
・穂じそ 適量