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遊んだ後では手遅れ! 紫外線ダメージを限りなくゼロにするには?

2018.05.16

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今こそ実感美白! 第3回(全6回)

集中連載「今こそ実感美白!」第3回では、ウォブ クリニック中目黒 総院長の髙瀬聡子先生に、紫外線ダメージを限りなくゼロにする最新治療法について伺いました。

前回の「今こそ実感美白!」第2回はこちらから。

髙瀬聡子先生


髙瀬聡子先生
ウォブ クリニック中目黒 総院長。皮膚トラブルやエイジングケア、また化粧品にも精通。丁寧なカウンセリングで、年齢を重ねた女性から高い支持を得ている。

Q1:ハワイでゴルフ。痕跡を残さないためには、どうすればよいでしょう?


A:40代以降のうっかり日焼けは許されません。バカンス前から完全な防御体制を


若い頃は紫外線のダメージも1年たてばリセットできましたが、40代を過ぎると代謝も修復能力も落ちるのでそういうわけにはいきません。挽回できないうちに次の夏を迎え、またリセットできず……とダメージを上乗せする一方です。

しかも日焼け世代は若いときからダメージをため込んでいるので、これ以上増やさないようにしなければなりません。ゴルフなど長時間屋外で過ごすときは、日焼け止めや帽子で防御するだけでは心もとないですね。

紫外線ダメージを最小限に抑えるためには、バカンスに出かける前にビタミンCなどの抗酸化物質をたっぷり補給して、紫外線抵抗力を高めておくことが大切です。

バカンス先でも、毎晩、その日のダメージはしっかりケアして、肌の修復を助けること。帰宅直後にビタミンC点滴などの集中ケアを行うと、リセット効果がより高まります。

さらに肌が落ち着く1〜2週間後には、本格的な美白施術を受けるなど、長期で万全の対策を行いましょう。

Q2:特に日焼けをしていないのに、シミやくすみが濃くなってきました


A:日常生活での日焼けも思ったよりダメージが。特にボディの日焼けは注意が必要です


日常生活の中でのちょっとした日焼けも、積み重なるとシミやシワなどのエイジングサインにつながります。

たとえば、ガーデニングはしゃがんだ姿勢を長く続けるので、顔と地面の距離が近くなり、反射光で思いのほか、大量の紫外線を浴びてしまいます。また高原の避暑地は涼しくて日差しも優しいので油断しがちですが、高度が高いため紫外線は強いのです。

いずれも“うっかり”していると想像以上のダメージを自ら呼び込むことになります。

もう一つ、うっかりしがちなのがボディの日焼けです。体の皮膚は顔に比べてターンオーバーが遅いので、シミになりやすいうえ、その治療にも時間がかかります。

クルージングやゴルフなどの際は、うなじやデコルテ、脚、耳などが無防備になりがちなので、注意が必要ですね。

また、手の甲も日差しを浴びることが多く、シミができやすい部分。日焼け止めを塗っても落ちやすいので、こまめに塗り直すようにしてください。
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