【問題】
着席の食事で知らない人と一緒になった場合、相手に会話をリードしてもらうよう少し間を置いた方がよいのでしょうか？
結婚披露宴やビジネスパーティなど、格式高い着席の食事会では、親しい友人ではなく、全くの初対面の方と相席になることは珍しくありません。
年代も職業も異なる相手の場合、何を話したらよいのか困ってしまいますよね。特に目上の方の場合は、緊張してつい相手にリードを頼ってしまい、受け身の会話になりがちです。
まず席に座る際には、左右・正面の席の人たちに会釈をして、一言でよいので自己紹介します。
隣が知らない人でも、決して黙っていないこと。会話を弾ませる鍵は相手に質問をすることです。
質問をされて嫌な気持ちになる人はいませんね。幾つか質問をしながら、その内容に関連することで自分の経験や考えを挟んでみます。
そうすると次第に会話に流れがついてきます。そこまで行けば、後はリラックスして思いっきり楽しみましょう。
忘れてはならないのは、相手も同じように緊張をしているということ。相手が人見知りの強い方の場合もありますが、そんな時は自分以上に相手の方が緊張していると思うと、気が楽になります。
また隣は左右両側にいます。片側だけと話し込むのはいけません。バランスよく、両隣を巻き込んで会話を作ると、さらに場が盛り上がりますし、人数が増える分、自分は楽になります。
是非臆さず、一期一会を楽しみましょう。
【答え】×
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写真／PIXTA 文／清水彰子（
デザイン・ユー・ラボ代表）
