今日は、「水なすの日」だとか。いやー、色々あるものですね。この頃から夏に向けて水なすが美味しくなることからこの日に制定されたのだそうです。
というわけで、本日ご紹介するのは「水なすとパルミジャーノのサラダ」。小石川のイタリアン「シンプル リトル クチーナ」オーナーシェフ、佐藤夢之介さんのレシピです。
生のままで美味しく食べられる水なすは灰汁が少ないので、塩ではなく、冷やすことで灰汁が回らないようにします。冷やすと色も良く仕上がるので一石二鳥。なすの皮に含まれるナスニンという栄養素にはほのかな苦みがありますが、今回のレシピでは水ナスのフルーティーな味わいを生かしたいので皮をむいて使います。皮ごと使いたい場合は一切れに占める皮の面積が極力少なくなるようにカットしてください。自然な甘みが料理の味を深めてくれる玄米水飴は、ツヤを出したいときやソースに粘性を出したいときなど幅広く使えるので重宝する食材です。ぜひ家庭に揃えてくださいね。佐藤シェフの著書『旬の野菜でシンプル・イタリアン』より。
【材料 2人分】
・水なす 1個
・ミニトマト 5個
・パルミジャーノ(すりおろし) 50g
・バジルの葉 2枚
■ドレッシング
・シードルビネガー 大さじ2
・玄米水飴 20g
・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
・塩(サルデニア)※ 3g
※イタリア・サルデニア州産の苦みの少ない細挽き塩。他の細挽きの塩で代用可。