酢であえた「なます」は、暑い日や疲れた日などにぴったり。なますといえば、大根とにんじんで作る紅白なますが定番ですが、今日はじゃがいもと長ねぎ。いつも台所にあるふたつの野菜で作る変わり種のレシピをお届けしましょう。
スライサーでせん切りにしたじゃがいもと白髪に切った長ねぎをサッとゆで、調味料とあえるだけで、さっぱりおいしいなますのできあがり。冷蔵庫で4~5日ほど保存できます。このまま小鉢に入れて副菜にしたり、肉や魚料理などメインのつけあわせにどうぞ。また、素麺や、ゆでて水で締めたうどんにのせてごまをふったり、冷やし中華の具などにも活用できますよ。庄司いずみさんの『やさいの常備菜』より。
【材料 できあがり保存容器600cc分】
・じゃがいも(スライサーでせん切りにする) 3個(450g)
・長ねぎ(白髪に切る) 大2本(220g)
・A [酢、みりん 各大さじ6/ごま油 大さじ1/塩 大さじ1/2/赤唐辛子(小口切り) 3本]
【作り方】
1:熱湯でじゃがいもと長ねぎを15秒ゆで、しっかり水気をきる。
2:保存容器にAを入れて1を加え、全体を混ぜて味をなじませる。
庄司いずみさんの『やさいの常備菜』は、忙しい日にも野菜がしっかり摂れる「作りおきおかず」「おかずの素」レシピ集。蒸して塩をしただけ、調味料とあえただけというシンプルなストック術からお馴染みのお惣菜、また常備しておきたいタレやソース、ジャムまで保存版の一冊です。
庄司いずみ(著)
定価:本体1,300円+税