明日からもう6月に突入。気温の高い日も増え、ビールや冷酒がおいしい季節になってきました。そんな晩酌のお供にしたいのが小鍋。温かい小鍋がおつまみなら、冷たいアルコールをたくさん飲んでも体を冷やしすぎません。
本日お届けする、お酒がすすむしっかり味のおつまみ鍋は「あじのワンタン鍋」。ワンタンの皮の中にたたいたあじと長ねぎなどを包み、お鍋にイン! ワンタンを食べた瞬間、あじの香りと風味が広がります。もともと中国料理であるワンタンと、中国野菜の青梗菜は相性もぴったり。青梗菜に多く含まれているβ-カロテンは視力を維持する効果などがあるため、長時間パソコンを使うなど目を使う仕事をしている人は、意識して摂取するといいですよ。大庭英子さんの『ぜんぶ小鍋』より。
【材料 1人分】
・あじ(刺身用/1cm幅に切り、包丁で細かくたたく) 1尾分(80g)
・A [長ねぎのみじん切り 大さじ1/酒 大さじ1/2/片栗粉 小さじ1/おろししょうが、塩、こしょう 各少々]
・ワンタンの皮(市販品) 8枚
・水 3カップ
・鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
・B [酒 大さじ1/塩 小さじ2/3/こしょう 少々]
・青梗菜(3等分に切る。茎の部分は縦1cm幅に切る) 1株分