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難治性の皮膚病「乾癬(かんせん)」の治療に、患者と二人三脚で取り組む専門外来

2018.06.08

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Information

東京医科大学病院

東京都新宿区西新宿6-7-1

  • 東京医科大学病院 皮膚科 乾癬・掌蹠膿疱症専門外来 〔担当医師〕7名(阿部名美子先生、川上 洋先生ほか) 〔看護師〕6名 〔事務員〕3名

    ■主な連携先の診療科

    呼吸器内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、循環器内科、リウマチ・膠原病内科、整形外科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科 かかりつけ医(どの診療科でも可)に紹介状と東京医科大学病院への予約を依頼のうえ、皮膚科の初診外来を受診。乾癬の確定診断がついた場合、専門外来での治療が始まる。 症状が改善・安定したらふたり主治医制(同外来医師と紹介もともしくは自宅近くの医療機関の医師)による治療になる場合もある。受診の詳細については病院のHP「初めて受診される方へ」をご参照ください。 ●大久保ゆかり先生 初診外来担当日/月曜午前 ※最新情報は病院のHPで確認してください。

    ■費用

    保険診療(患者負担1~3割)。特定機能病院のため選定療養費の徴収が義務化されており、東京医科大学病院では紹介状がない場合、初診時に5000円(税抜き)の実費がかかる(2018年5月現在)。医療費が高額になった場合は所得に応じて高額療養費制度や加入する健康保険組合の付加給付制度などを利用できる。</p >

    ■参考情報

    ●生物学的製剤が使える施設を知りたいとき 日本皮膚科学会/https://www.dermatol.or.jp/ 日本皮膚科学会のHP「一般市民の皆様/生物学的製剤承認施設一覧」で閲覧。 ●乾癬患者会を知りたいとき 日本乾癬患者会連合会/http://jpa1029.com/ 正しい情報を得たいとき、ほかの患者の経験を参考にしたいときに。全国で20団体の乾癬患者会が活動中。所在は同HP「全国の患者会」の項を参照。

【連載】知っておきたい! 頼りになる専門外来

乾癬外来:難治性の皮膚病の治療に、患者と二人三脚で取り組む

フット外来:足のあらゆるトラブルの治療に積極的に取り組む

デジタルビジョンケア外来:視覚障害者に丁寧に聞き取り、ニーズを引き出す


手の外科外来:しびれ、変形など、障害された手の働きを甦らせる

便秘外来:生活の質を著しく低下させる頑固な便秘を治す

肥満外来:行動を根本から変えて、肥満のスパイラルからの脱出を目指す

女性総合外来:原因が特定できない更年期の不定愁訴に統合医療で立ち向かう

学際的痛み治療センター:心身両面から難治性の痛みの治療に取り組む

ケロイド外来:ケロイドの診断と治療法を確立し、“不治の病”から“治せる病気”に

女性泌尿器外来:尿トラブルに悩む女性の笑顔を取り戻す

漢方外来:漢方薬、鍼灸による治療で人が本来持っている“治る力”をサポート
取材・文/渡辺千鶴 撮影/八田政玄

「家庭画報」2018年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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