瀬戸内海に浮かぶ人口20人余りの小さな島、香川県・手島。日本の原風景が残る風光明媚なこの島にご親戚が暮らす縁で幼少時代からたびたび訪ねていたという林 亮平さん。「自分の土台を作ってくれた島の魅力を、料理を通じて広く発信したい」という願いのもと自店を開業しました。
穏やかな海からの魚介類やフレッシュな柑橘、力強い地野菜など、瀬戸内の各地から直送される食材を中心に、長年勤務した菊乃井仕込みの華やかさを加味し、島の景色が見える和食を提案します。
写真上は手前から時計回りに「焼き穴子ずし、いなりずし、鰆の棒ずし」、「鱧フライ」、「冷やしおでん」。コース1万円。21時以降はアラカルトも用意。
Information
てのしま
東京都港区南青山1‐3‐21 1‐55ビル 2階
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2018年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。