• TOP
  • カルチャー&ホビー
  • 大人検定365 毎年7/9、10に東京・浅草寺で行われる「ほおずき市」に行くと、いいことがあるって本当!?

カルチャー&ホビー

大人検定365 毎年7/9、10に東京・浅草寺で行われる「ほおずき市」に行くと、いいことがあるって本当!?

2018.07.09

  • facebook
  • line
  • twitter


【問題】
夏の風物詩のひとつ、毎年7月9日、10日に行われる東京・浅草寺の「ほおずき市」。この「ほおずき市」には、どのような意味があるでしょうか?


浅草寺境内を彩る数多のほおずきの屋台は、東京の夏の風物詩としてご存じの方も多いと思います。

この「ほおずき市」は浅草寺の縁日として始まりました。


平安時代から観世観音菩薩の縁日が毎月18日にあり、室町時代末期頃から「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになりました。

「功徳日」とは、その日に参拝すると100日、1000日分などの功徳が得られる特別な日のことを指しました。

功徳日は寺社により異なりますが、浅草寺は毎月1回功徳日があります。

7月10日が4万6000日分の功徳がある、ということから「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼ばれています。

「四万六千日」は、約126年分に相当するため、一生分の功徳が得られる日として参拝者で賑いました。

この四万六千日の縁日に伴う「ほおずき市」の起源は、江戸時代に遡ります。

「ほおずきの実を水で鵜呑み(まる飲み)すれば、大人は癪(治らない持病)を切り、子どもは虫気(腹痛など)を去る」という民間信仰があり、浅草寺でも四万六千日の縁日のときに「ほおずき市」が立つようになったそうです。

【答え】「ほおずき市」のときにお参りすると、4万6000日分の功徳が得られるといわれています。


大人検定365とは?

素敵な大人が知っておくべき常識、マナーをQ&A方式で毎日お伝えします!
ジャンルはパーティでの振る舞いから日常にある今更聞けない疑問まで。
日々の会話、コミュニケーションのヒントにもお役立てください!

#大人検定365をもっと見る
#日本再発見をもっと見る

写真/浅草寺 文/磯 由利子
  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 11 / 21

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 11 / 21

他の星座を見る