【問題】 「ミュール」と「サンダル」の違いで、正しい選択肢はどれでしょう。
(1)ヒールの高さが違う
(2)かかと部分のデザインが違う
(3)シーンによって言い分ける
「ミュール」も「サンダル」も、足全体を包み込まないタイプの履き物で、共にヒールの高さはローからハイまで様々です。
その中で「ミュール」は、かかと部分には紐もベルトもなく、足の甲から先だけを入れて履くスリッパタイプのものになります。
元々ミュールは部屋履き、泥よけとして履いていたものですが、2000年頃からはやり始め、最近は内底にファーがついているデザインが大ヒット中です。
ただし、脱げやすいことから、歩くためのシューズというよりも、見せることを重視したファッション性がメインと考えたほうがよいでしょう。
一方、かかと部分がストラップやベルトで固定されたものは、「サンダル」になります。レディースのサンダルの大半は、つま先が開いていますが、フロント部分がパンプスのようなデザインのものもあります。
海外からの影響もあり、最近ではミュールやサンダルはもとより、パンプスも素足で履く方が増えています。
だからこそ足、特にかかとのケアを習慣にしたいですね。もちろん履いた後の靴のケアも大切です。特に湿気の多い夏には必ずしてほしいものです。
【答え】2
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写真/PIXTA 文/おおさわ千春(服飾スタイリスト)