「あ~、今日の献立、考えるの面倒」というときのお助けレシピが、フレンチの名店「ル・マンジュ・トゥー」谷 昇シェフの教えるこのピラフです。玉ねぎ、マッシュルーム、にんじん、パプリカ、グリーンピースなど野菜がたっぷりで、たとえ付け合わせのサラダを作らなくても「炭水化物だけ……」という罪悪感も薄くなりそう。米の大きさに揃えて細かく切った野菜とハムの旨味を存分に吸ったお米の味わいは格別です。
フレンチでは本来、ピラフはつけ合わせで、炊き上がりはベタッとした感じのリゾット風になります。一度冷まして電子レンジで温めなおすとパラリとして、これもまたおいしいんですよ。冷凍もできるので、多めに作ってストックしておくと助かること間違いなし。お弁当にも良さそうですね。『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流 ベーシック・レシピ』より。
【材料 2~3人分】
・玉ねぎ 小1個(150g)
・マッシュルーム 8個(80g)
・にんじん 1/2本(80g)
・赤パプリカ 1個(130g)
・ハム 100g
・米 250g
・鶏ガラスープ※ 375cc
・グリーンピース(冷凍) 50g
・バター 85g
※湯1リットルに対して鶏ガラスープの素(顆粒)を10gの割合で溶いたもの