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2018年オープン! 上海「アマンヤンユン」のすべて

2018.06.26

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お香やお茶などの中国文化を学ぶサロン“楠書房”

伝統家屋と楠の森という歴史的建造物遺産と自然保護がアマンヤンユン物語のきっかけであるならば、ここ“楠書房”はその魂、知的支柱というべき神聖な場所です。




楠書房の建物は、エリートのための学校だった17世紀の伝統家屋を移築、再現したもの。特別な来客を招き入れる建築様式の手法が取り入れられており、建物内にも水が流れ、橋が架けられている。

皇帝の居所、紫禁城の中にあった皇族の書房に由来して名づけられた楠書房。この建物の入り口には“養雲(ヤンユン)”という2文字が掲げられています。

これは紫禁城の書房にも掲げられていた言葉で、“雲の上から降り注がれる叡智を学ぶ”を意味する中国語。リゾート名“アマンヤンユン”の由来であることからも、この楠書房での文化体験がステイの象徴として重きを置かれていることがわかります。

ここでは、明朝、清朝の皇帝に仕えたエリートたちが学んでいたように、お香、カリグラフィー(書道)、お茶、古琴、お花、瞑想といった中国文化のエッセンスが体験できます。



楠書房の奥にある建物にはお香、カリグラフィー、古琴、お茶、お花、瞑想それぞれ専用の部屋がある。体験授業は英語で約1時間。中国文化に親しむことを目的に、和気藹々とした雰囲気で行われる。

また、使われているテーブルや椅子の多くは、楠の中でもご神木とされ、皇族のみに使用が許されていた木目が美しい金絲楠(ゴールデンシルクナムー)という楠で作られた特別なもの。

絹のようになめらかな手触りと、沈静効果もあるほのかな香りに癒やされて心に栄養を与えられるひとときは、忘れがたい貴重な体験になるに違いありません。

アマンヤンユンのステイは、到着時に“皇帝の樹”へ散水をするセレモニーから始まります。

過去を大切に守り、現代、そして未来へと、いにしえの智慧とともに受け継いでいく。ここを訪れてみると、それこそがアマンヤンユンのコンセプトなのだと実感できます。
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