映画にテレビに、舞台にCMにと大活躍の江口のりこさん。独特のトーンとテンポ、テンションで繰り出される関西弁がとても心地いい。ライブと現場は楽しく、息子とのやりとりは大切に
2016年のヒットドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の原作者・宮木あや子さんが、アイドルファンだった経験をもとに描いた『婚外恋愛に似たもの』がドラマ化! 職業も生活環境も収入も……。何もかもまったく異なる個性豊かな5人の女性を繋いだもの、それはアイドル。5人のうちの一人で、アイドルグループ「スノーホワイツ」のメンバーの中に “理想の息子” を見つけてハマッた、反抗期の息子を持つ益子昌子を、江口のりこさんが演じます。
「ライブのシーンはとにかく楽しく、生活のシーンは息子とのやりとりを大切に」を意識して演じていたという江口さん。大切にしていたことがもう一つ。同世代の女性が5人集う現場を楽しむこと。
「みんなそれぞれマイペースで、でも5人集まると自然とたわいない話をして楽しかったです。スタッフの皆さんも明るくておおらかな方が多くて。そういう環境だったので、すごく芝居しやすかったですし、本当に楽しい現場でした」