迷い世代の服選び 第18回
美人に見える配色レッスン
ベーシックカラーを見直したら、次は上手な「色合わせ」を考えてみましょう。人の印象に残 る「何気ないけど綺麗」というイメージは、実は色に左右されることが多いんです。だから、自分にはどんな色が似合うのかを、把握しておくのが美人への近道です。
青み派? 黄み派? 同じ色でも「色味」が違う
まず、覚えておいていただきたいのが、すべての色には、「色味」があるということ。
例えば同じネイビーでも、青みがかったネイビーと、黄みがかったネイビーとがあり、この「色味」を的確に掴み、統一していくことが洗練された印象に欠かせないのです。
迷い世代のおしゃれルール:
自分に合うかどうかは、「色」よりも「色味」でチェック!「色味」を知る手がかりは髪の色にあり 是非一度、お手持ちの服を見直してみてください。きっと色に対する感覚が優れた方は、自然と同系統の色味の服を買っているはず。
しかし、皆目わからないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
でもね、大丈夫! 似合う色味を知る手がかりになるのが、髪の毛と瞳の色なんです。
髪が黒系の方は青み、茶系の方は黄みと覚えていただくと、まず間違いありません。どう、簡単でしょう?(笑)
この法則はネイビーに限らず、すべての色に共通のセオリー。これから服や小物を買うときは、色味まで意識して買うようにすると、ぐっと洗練されて見えるようになります。