【問題】中国料理を取り分ける時、小皿はどのように使う?
(1)小皿を持って近くで盛りつける
(2)持たずに取り箸やサーバーで取り分ける
文/清水彰子(
デザイン・ユー・ラボ代表)
中国料理と日本料理の違いの一つは、日本料理では皿を持って食べますが、中国料理は西洋料理同様に、皿を持ちません。
料理を取り分ける際、取り皿はテーブルに置いたまま、取り箸やサーバーを使って取り分けます。取り分けた料理を残すのはマナー違反になるので、各自が食べられる分だけ取るようにしましょう。
格式高い中華料理店では、サービスマンが取り分けてくれることが多いです。会食のメンバーや料理店の雰囲気によっては、自分達で全員分取り分けることもありますが、その際も小皿は持たずに、取り箸やサーバーを使いましょう。
小皿は一つの料理に対して、1皿使います。1皿をいくつもの料理に使うと味が混ざってしまうので、良くありません。食べ終えた小皿や飲み終えたグラスを回転台に乗せるのは、NGです。乗せていいのは、大皿料理やお茶の急須など、みんなで共有するものだけです。
回転台はみんなの共有スペースですから、なるべく綺麗に保ち不快な思いをさせないように気をつける必要があります。特に目上の方がいる場合は、気を配りましょう。
【答え】2
大人検定365とは?素敵な大人が知っておくべき常識、マナーをQ&A方式で毎日お伝えします!
ジャンルはパーティでの振る舞いから日常にある今更聞けない疑問まで。
日々の会話、コミュニケーションのヒントにもお役立てください!
#大人検定365 をもっと見る
#マナー をもっと見る
写真/PIXTA