【問題】ワインのテイスティングを頼まれた時、自信がない場合はどうする?
文/清水彰子(
デザイン・ユー・ラボ代表)
カジュアルでもフォーマルな場面でも、ワインをテイスティングする時、サービスマンがあなたにテイスティングを頼んだ場合、注目が集まります。
そんな時は誰しも緊張しますし、期待に応えなければというプレッシャーも感じます。もしあなたがワインのテイスティングに慣れていないとしたら、その大役を引き受けるには気後れしてしまうかもしれません。
でも、あなたにテイスティングを求めるのは、テーブルの中で、あなたが多少なりともリーダーの立場にいるということを、サービスマンが見極めているからなのです。このような状況では、しっかりと役割を果たしましょう。
そんなに難しいことはありませんし、ワインに詳しくなくても大丈夫です。ワインのテイスティングを求められたら、ラベルを見てオーダーしたものかを確認します。
香りを嗅ぎ、ワインを少量口に含んでから、味に異常がないかを確認します。自分の好みに沿っているかというよりも、保存状態が大丈夫かを確認し、品質に問題がなさそうであれば軽くうなずけば良いのです。
【答え】落ち着いて役割を果たしましょう。
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写真/PIXTA