マカオと聞いて、皆さんはどんな街を想像しますか? カジノの街? 香港から寄る街? 世界遺産の建造物? 東洋と西洋の魅力が混在する都市として近年、急速に進化を遂げているマカオ。多くのラグジュアリーホテルが増える昨今ですが、おすすめは癒しのサービスが充実の「マンダリン オリエンタル マカオ」です。
今、日本からショートトリップ先としてマカオが注目されています。マカオへのアクセスは、マカオ航空なら成田国際空港から約4時間半。気軽に行ける海外都市として近年、日本の観光客から脚光を浴びています。
マカオは1日あれば1周できるほど小さな都市。ギュッとコンパクトに多彩な魅力が詰め込まれています。ポルトガル人が最初に居留した16世紀初めには、わずか2.8km²の面積しかありませんでしたが、埋め立てを繰り返し、現在は約32km² (※東京・板橋区とほぼ同じ面積)の面積のマカオは、国ではなく、中華人民共和国の特別行政区です。
2002年から外資系カジノの参入が認められ、数多の欧米系ホテルが続々と建ち、急スピー ドで街は進化しています。中国本土や香港からの観光客が多く、日本からの観光客も近年は増加中。
カジノの街であることは大きな個性ですが、実際に訪れてみると実に混沌とした魅力が見えてきます。世界的な観光地であり、マカオ料理、広東料理、ポルトガル料理など、 食に関しても美味がたくさん!
2005年には、マカオ歴史地区の古跡30か所がユネスコ世界文化遺産に登録。ポルトガル領時代の歴史を感じる多くのコロニアル風建造物はイエロー、グリーン、ピンクなど色とりど りでとっても可愛らしい。もちろんその多くの建物は見学が可能。
聖ポール天主堂跡旧市街のセナド広場の雰囲気は、昼と夜でがらりとが変わる。マカオには数多くのラグジュアリーホテルがありますが、「落ち着き」「おもてなし」と いう点でおすすめしたいのが、「マンダリン オリエンタル マカオ」です。マカオ半島のウォーターフロントに位置し、目前にある南灣湖(湖というより海のように見える)やマカオタワー がどの部屋からも眺められる絶好のロケーションです。
また、特筆すべきは、このホテルにはカジノが併設されていないこと。実は、マカオの大型ホテル=カジノが一般的で、世界的に有名な欧米系ホテルチェーンのほとんどが、カジノを併設しています。
「マンダリン オリエンタル マカオ」は、カジノで賑わう周りの喧騒から一歩離れた静寂さを保っています。マカオ国際空港からは車で約15分。そして、世界遺産が多くあるマカオ旧市街までは徒歩で約20分と、アクセスの良さも人気の理由。
「フォーブス・トラベルガイド」2018年度の格付けでは「ホテル部門」「スパ部門」「レストラン部門」 の3つの部門で5つ星を獲得しており、ゆったりと館内での滞在が十分に楽しめるホテル なのです。
マンダリン オリエンタル ホテル グループに一貫した温かみのある「おもてなし」サービスは、親しみとリラックス感をもたらしてくれます。”オリエンタル・ヘリテージ(東洋の伝統)“が息づく歴史的背景もあり、日本人には特に心地よいのかもしれません。