山田 悟先生が指南する“ゆるやかな糖質制限食”
食後血糖値が大きく変動することで動脈硬化症、がん、認知症などのリスクも高まることが近年の研究から明らかに。
そこで、“ゆるやかな糖質制限食”では食後血糖値を安定させるために一食の糖質量を20〜40グラムに設定。
三食トータルで一日の糖質量を調整すると食後血糖値が変動するため一食の糖質量を守りましょう。
「長続きさせる秘訣は、カロリーを気にせず、たんぱく質、脂質、食物繊維をおなかいっぱい食べることです」と山田先生はアドバイスしています。
“ゆるやかな糖質制限食”の基本ルール
・一食の糖質量は20〜40グラムまで。
・一日で合計せず、一食ごとに上限量を守る。
※糖質量40グラムの目安はおにぎり一個分です。
※ここで表記している糖質量は文部科学省「日本食品標準成分表七訂」の利用可能炭水化物量のことです。待望の新刊『ゆるやか糖質オフレシピ』(小社刊) にはおいしく健康的なレシピが満載。今日からすぐに実践できる『世にも美味しい ゆるやかな糖質制限ダイエット』(小社刊)も好評発売中。 本文中に税込みと表記されているもの以外は税抜きです。