チョコレートタブレットをカットすると、中から旬のフレッシュフルーツが出現!大人気だったストロベリー、キウイフルーツに続き、7月21日からはパイナップルで展開。毎週土曜日にしか出会えないフレッシュフルーツを使った限定ショコラ
今年の1月に日本に初上陸した「ジャン-シャルル・ロシュー」は、パリ発の人気ショコラティエ。
ペルーやマダカスカル、エクアドル、ベネズエラなど、世界中から集められた最高級のカカオ豆を使用し、気温や湿度により材料の配分を変えて作られるこだわりのショコラは、舌の肥えたパリの食通たちからも絶大な支持を得ています。
南青山・骨董通りの道を一歩入ったところにある隠れ家のような店内は、種類豊富なボンボンやタブレットがショーケースの中に並ぶだけでなく、クロコダイルやハリネズミなどの動物モチーフのショコラやオブジェが並べられ、まるでギャラリーのようにおしゃれな空間です。
バリエーション豊富なショコラの中からおすすめの手土産としてご紹介したいのが、毎週土曜日に30個限定で販売されるフレッシュフルーツを使ったタブレット。ショコラに合うフルーツを厳選し、そのフルーツの一番おいしい時期のもののみを使用。シーズンごとに新しい旬の味に出会えるのがうれしい。
ジャン-シャルル・ロシュー 東京で、オープン以来使用されていたストロベリー、5月から展開されていたキウイフルーツに続いて7月21日から登場するのが、ジューシーな沖縄産のピーチパインをビターショコラでコーティングしたタブレット。
使用されているパイナップルは、石垣島などの限られた場所でしか収穫されない貴重な沖縄産のピーチパイン。えぐみが少なく、ジューシーなのが特徴。生のパイナップルをキャラメリゼしてからラムでフランベしているので、口に含むとパリパリのビターショコラがほどけて香ばしさが漂うと同時に、ラムの豊かな香りとパイナップルの甘酸っぱさが広がります。
上質なカカオを使用しているため、キウイフルーツの酸味にショコラの風味が負けることなく、しっかり主張しながらも融合した、絶妙な味わいが楽しめます。
フレッシュフルーツを使用しているので消費期限が1日と短いですが、あっという間に食べてしまうので、日持ちについてそれほど心配する必要はありません。
週1回、30個限定でしか買えない幻のショコラなので、そのエピソードを渡す相手に伝えれば、きっと喜んでくれるはずです。
ジャン-シャルル・ロシュー 東京では、今後は日本ならではのフルーツとのコンビネーションにも挑戦していく予定もあるそうなので、こまめにチェックするのがおすすめ。
ここがおすすめ・シーズンごとに異なるフルーツが楽しめる
・週に1度30個しか販売されないレアアイテム
・男性や甘いものが苦手な人にもウケがよいフレッシュな味わい
Information
ジャン-シャルル・ロシュー 東京
東京都港区南青山5-12-3 NOIRビル 1階
取材・文/水浦裕美