若き主人が取り合わせる器と料理を楽しみに、7席のカウンターへご主人の秋山英登さんが修業中から好きで集めてきた古今の器に盛られ、少しずつ出される料理は、どれも日本酒がすすみそうな雰囲気のものばかり。12~13品からなる1万5000円~のおまかせでは、市場に通って仕入れた旬の食材を使い、お客さまの様子を見ながらコースを組み立てます。
「一品ずつ少量を、すかっと盛るのが僕の好み。器づかいも楽しんでいただけたらうれしい」とご主人。
写真は手前から、夏野菜の冷たい炊き合わせと牛時雨煮、天然鰻の筒焼き、オクラのぶっかけそば。土鍋で1組ごとに炊くご飯、毎日手打ちする角の立ったそば、2種の締めも絶品です。週末は昼も営業、そばと一品料理が気軽に楽しめます。夜は要予約。
Information
あき山
東京都港区白金6-5-3 さくら白金101
表示価格は税抜きです。
「家庭画報」2018年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。