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土用の丑の日は、うなぎと卵の丼ぶりでスタミナをつけましょう

2018.07.20

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うな卵丼

撮影:伏見早織
本日は、土用の丑の日ですね。日ごろは頻繁に食べなくても、この日ばかりはスーパーにずらりと並んだうなぎをつい手に取ってしまうという人も多いでしょう。この風習は、江戸時代に平賀源内が「栄養価の高いうなぎは夏バテ防止にいい」と推奨したことから広まったという説が有名なように、うなぎは栄養の宝庫。摂取することで、美容効果や疲労回復効果、夏風邪の予防効果などが期待できます。

そんなうなぎの蒲焼きを、ただ白米に乗せるだけでなく、卵でとじたうな卵丼をご紹介しましょう。フライパンで煮立てた調味料にうなぎの蒲焼きを加え、そこに溶き卵を流し入れます。汁気がほとんどないように仕上げるのがポイント。うなぎのタレを吸った卵の風味がバツグンです! ご存じのとおり卵も栄養価の高いスーパーフードですから、この2つの食材がタッグを組んだ無敵の一杯といえるでしょう。料理研究家・重信初江さんの『ぜんぶ卵レシピ』より。

【材料 2人分】
・溶き卵 2個分


・A [水 1/3カップ/めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1/2]

・長ねぎ(斜め薄切り) 1/2本分

・うなぎの蒲焼き(2cm幅に切る) 1串分(100g)

・温かいご飯 丼2杯分

・七味唐辛子 適宜

【作り方】
1:フライパンにAと長ねぎを入れて中火にかける。煮立ったらうなぎの蒲焼きを加えて再び煮立ったら、溶き卵を流し入れ、汁気がほぼなくなるまで煮る。

2:器にご飯を盛り、1をのせる。好みで七味唐辛子をふる。

どのご家庭の冷蔵庫にも入っている身近な食材「卵」を使った、アイデアあふれる61品をご紹介。得意ジャンルの幅広い料理研究家・重信初江さんが、和・洋・中・エスニックと、バリエーション豊かに教えてくれるので、毎日作っても飽きません! TKG(卵かけご飯)バリエーションや煮卵などの作りおき、目玉焼きや温泉卵などの基本料理など内容満載。かばんにもすっぽり入る新書サイズも特徴です。

『ぜんぶ卵レシピ』重信初江(著)
ぜんぶ 卵レシピ(世界文化社)

重信初江(著)
定価:本体1,100円+税
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