奥田秀助さんが提案する
「糖質オフ江戸前天ぷら一通り」
【コース一覧】(糖質合計量:40グラム)・才巻き海老2本
・パセリ
・稚鮎
・小なす
・鮑・肝
・きす
・しいたけ(小巻海老詰め)
・穴子
・ししとう(小巻海老詰め)
・かき揚げ(天茶)…小巻海老、小柱、三つ葉
・味噌椀・香の物
才巻き海老天ぷら一式で使う小麦粉は30グラム。揚げ油の中にもころもが散るので、実際はさらに少量。
パセリ・稚鮎稚鮎は琵琶湖産。先代仕込みのパセリの天ぷらは、ころもの薄さがいちばんわかる品。
鮑・肝鮮度のよい鮑を塩で洗ってから揚げると、こりこりの食感に。てん茂の夏の名物です。
穴子・小なす江戸前天ぷらの代表・穴子は一本で揚げます。一口嚙んだときのさっくり感が絶妙。
きす・しいたけ・ししとう(小巻海老詰め)小さな海老をたたいて詰めたししとうとしいたけ。江戸前に欠かせないきすとともに。
かき揚げ(天茶)小ぶりのお茶碗にご飯は20グラム。揚げたてのかき揚げをのせて、緑茶を注いで召し上がれ。
※掲載した献立は2018年7月1日~9月半ばの期間限定です。前日までに要予約。1名1万3000円(税別)。献立はその日の仕入れ状況や天候などにより、掲載内容と異なる場合があります。 表示価格はすべて税抜きです。
撮影/久間昌史 本誌・西山 航 取材・文/露木朋子
「家庭画報」2018年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。